イバラカンザシ・ウルトラマンホヤ・タイマイ - 南の海の生物図鑑
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「イバラカンザシ・ウルトラマンホヤ・タイマイ」

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イバラカンザシ

海の中の色とりどりのクリスマスツリー!?

ibarakanzasi.jpg
イバラカンザシは岩やハマサンゴ類に棲管部分を埋めて生息しています。外に出ている部分は鰓冠と呼ばれるもので傘状のものが螺旋状に伸びています。この鰓冠の表面には細かい毛が密集しておりその毛でプランクトンを捕食します。赤・青・黄色・白など様々な彩色の固体がいてダイバー達の目を楽しませてくれます。

ウルトラマンホヤ

海中に住むウルトラマン!!

urutoramanhoya.jpg
サンゴ礁の浅瀬に生息する人面ホヤです。鮮やかなオレンジ色の体色に白色の模様が入っておりその見た目がウルトラマンに似ている事から「ウルトラマンホヤ」という名前が付けられました。英名では「白い斑点のホヤ」 という意味の名前で呼ばれています。岩の下など暗いところを好み一箇所に何十という固体が群生しています。 カメラ派のダイバーに人気です。

タイマイ

甲羅の模様が美しいカメです!

taimai.jpg
珊瑚礁の海に生息するタイマイは、アオウミガメ等の他のウミガメよりも体格が小さく顔の先がくちばしの様な形になっている事が特徴です。甲羅のモザイク柄の美しさから以前はベッコウ細工の原料とされていましたが現在では生息数が激減してしまい輸出入が禁止されています。尖った口でカイメンやサンゴなどを食べます。
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