コバンザメ・イケカツオ・グルクマ - 南の海の生物図鑑
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「コバンザメ・イケカツオ・グルクマ」

ダイビングで出会える個性豊かな生物たちをチェック!
南の海の生物図鑑
大型魚

コバンザメ

頭上にある小判型の吸盤が特徴

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あまり環境を問わずに生息しており、頭部の背面にある吸盤を使ってクジラ・マンタ・サメ・カメといったダイビングでもおなじみの大型魚に吸着して、エサの食べこぼし等を食べて生活しています。時にはダイバーにくっつくことも。名前にサメとついていますが、種類上は硬骨魚類のスズキ目に分類されます。大型魚に吸着して泳いでる姿は、まるで子供を従えているようにも見えます。

イケカツオ

英名「クイーンフィッシュ」も納得の見た目

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沿岸から沖合いまで広範囲に生息し、表層を泳いでいることが多いでうが水深100mまで潜ることができるとされています。スマートな体型に銀色の体色が美しい魚で、クイーンフィッシュという英名がぴったりな見た目です。ダイビングだけでなくシュノーケルでも見かけることができ、単独行動が多い中、たまに数匹のグループで泳いでいる姿を見かけることもあります。

グルクマ

鯉のぼりのような姿で行う捕食シーンは迫力満点

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主に沿岸域に生息し表層付近を群れで泳ぎ、すばやいので撮影が難しいですが、ダイバーを気にすることなく行ったり来たりを繰り返すので目の前を通過することも。プランクトンを捕食する際に鯉のぼりのように口を大きく開けたまま泳ぎ回るので、100匹以上の群れでの捕食シーンは圧巻です。銀色の体色に濃色の縦線が特徴的で、日本では沖縄にのみ生息しているので、沖縄名の「グルクマー」がそのまま標準和名になりました。

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