「トンバラ」の魅力に迫る!大物三昧久米島
沖縄本島からフライトで約30分と、気軽に行ける久米島。
豊かな自然が手つかずのまま残ることから、島全体が県立自然公園として認定されております。
真っ白な砂洲が約7キロメートルにわたって広がる透明度抜群の海緒が楽しめる有名スポット「はての浜」は必見です。
久米島のダイビングは、この「はての浜」を境に北と南にポイントが点在しており、きれいな熱帯魚が集まるサンゴのポイント、ダイナミックなドロップオフ、砂地、地形ポイント、そして大物に会えるポイントまで、豊富なシチュエーションに出逢えるという特徴があります。
そんな久米島では、冬のシーズンは北風の影響で島の南側が主流のダイビングポイントとなります。
そしてこの南側エリアには「トンバラ」と呼ばれているポイントがあります。
実はこちらのポイントは沖縄屈指の大物狙いのポイントで、豊かな久米島の海でも特に多種多様な生物に会える大変人気のスポットでもあります。
本日はその「トンバラ」の魅力について触れていきたいと思います。
久米島の「トンバラ」の魅力
トンバラには港から約20分から30分ほどで行けます。
島の南東の沖合2キロにそびえたつ大きなゴツゴツした岩(トンバラ岩)が目印です。
こちらのポイントは流れが非常に複雑で変わりやすい為、中級以上、上級者ダイバーにお勧めです。
尚ダイビングスタイルはドリフトダイビングになります。
トンバラでは潮の流れがありますので、大物回遊魚との遭遇率が高いことが特徴の一つです。
ギンガメアジやイソマグロの群れ、バラクーダ、ロウニンアジなど季節によっても異なる迫力ある魚たちが見られますので、それを狙うダイバーにはとても魅力的に映るはず。
迫力満点の海の世界を体感できるトンバラで、ダイビングを楽しみませんか。
また冬にはダイバーの憧れ、ハンマーヘッドシャークが回遊してくるポイントなので運が良ければ、久米島でハンマーヘッドシャークに会えるかも♪
ハンマーヘッドシャークが有名なのは与那国島だけではないのです。
この久米島も有名なのですよ。
また、トンバラは大物回遊魚で有名なポイントですがそれだけではありません。
地形派ダイバーからも人気なのです。
それは、この聳え立つトンバラ岩のダイナミックな地形も魅力の一つであります。
水中を見上げた時に見える岩にあたって砕ける波の雄々しい姿は必見ですよ。
ダイビングに自信のある方、またダイナミックなダイビングがお好みの方は久米島の「トンバラ」をぜひ訪れてみてください。