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沖縄でジンベイザメに出会える?出会えるスポットは?ライセンスがなくても大丈夫?

 公開日時:2019/06/28
この記事は約 4 分で読めます。 13,685 Views

ジンベエザメを見たことがありますか?大きな体に水玉模様、平べったい顔が可愛いと水族館の人気者です!サメの一種ですが、プランクトンを食べ、穏やかな性格をしています。美ら海水族館では、悠々と泳ぐジンベエザメの姿が見られることでもおなじみですね。
ダイビングをしていると、一度は水中でジンベエザメを見てみたい!一緒に泳いでみたい!と思ったことがあるのではないでしょうか。

沖縄にはそんなダイバーの夢をかなえてくれる、ジンベエザメダイビングが楽しめるスポットがあるんです。

ジンベエザメと出会えるダイビングスポットはどこ?

那覇空港から、国道58号線を北上して約1時間。

読谷村の都屋漁港からボートで5分ほどの沖合に、ジンベエザメの生け簀があります。
この生け簀は読谷村漁協内にある「トップマリン残波」というダイビングショップが美ら海水族館による技術提供を受けて管理しているもので、「トップマリン残波」と提携するダイビングショップでジンベエザメダイビングツアーに参加することができます。

直径30m・深さ18mほどの網で作られた生け簀にジンベエザメが飼育されているのですが、ここのジンベエザメは漁師の定置網にかかった約5mの大きさのジンベエザメが保護され、一年毎に海に戻されたり美ら海水族館や日本各地の水族館に運ばれたりします。

ジンベエザメはなんといっても世界最大級の魚類。最大20mほどに成長するので、窮屈な思いをすることがないように運用されています。

Cカードは必要?

生け簀の上部も網で囲まれているため、生け簀の内側でダイビングをする場合はCカードのライセンスを持っていなくては参加できません。
とはいえ、ライセンスがなくても間近でジンベエザメが観察できるのでご安心ください。

生け簀の上からですが、体験ダイビングやシュノーケリング、小さなお子様連れの場合はグラスボートからでもジンベエザメを観察できますよ。

体験ダイビングでは、水深3mほどの網につかまってジンベエザメを観察します。手を伸ばせば届きそうな距離で眺めるジンベエザメの姿は感動もの!

ジンベエザメの餌付けショーも開催されているので、大迫力の食事シーンも楽しめます。
生け簀にはジンベエザメのほか、ツバメウオやギンガメアジ、ツムブリなどの姿も見られるので、生け簀の周辺を眺めてみると、意外な大物にも出会えるかも!?

ジンベエザメダイビングで注意することは?

ジンベエザメダイビングでは写真を撮ったり、近くで眺めてみたりと自由行動ができますが、ジンベエザメを驚かせたり自分が危険な目に合わないためにも追いかけたり触ってはいけません。

出航する前に、現地スタッフによるブリーフィングがあるので、注意事項はしっかり守るようにしてくださいね。
また、生け簀となっている網は器材やオクトパスがひっかかりやすいので、あまり端っこで泳いだり網に近づきすぎたりしないようにしましょう。

ファンダイビングの場合は生け簀の上部も網なので、中性浮力のスキルが最低限必要です。

最大水深も20mほどなので、エキジット前には安全停止を必ず行いましょう。
大迫力のジンベエザメを目の当たりにすると誰でも興奮してしまいますが、トラブル予防のためには常に冷静さを忘れないようにご注意ください。

沖縄で野生のジンベエザメは見られる?

近年沖縄近海では野生のジンベエザメが出現したという話をちらほら聞くことがあります。
慶良間諸島やチービシ環礁、粟国島などで目撃情報があるので、海中やポイントまでの移動中に出会う確率もゼロではありません!

いつどこで現れるかは予想できないので、海の中では常に視野を広げておきましょう。

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tsumugi

tsumugi

九州在住。ダイバー歴は10年、経験本数は300本以上。海外でのダイビング経験もある女性ダイバー。初めて訪れた石垣島でダイビングを体験後、ダイビングの魅力にはまり地元でCカード取得。
その後は地元ショップに足繁く通い近郊を中心に年間50本ペースで潜る日々を送る。
所持しているライセンスはPADIのレスキューダイバー。

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