最強の相棒はどれ?おすすめのダイブコンピューター
ダイブコンピューターは、減圧症を防ぐためのダイビング必須アイテムです。
潜水時間や深度から、残圧窒素量を計算し、減圧症にならないための「無減圧潜水時間」 や、「安全停止」を知らせてくれます。そのほかにも、ダイビングログの記録やデジタルコンパス、GPSなどさまざまな機能を搭載した商品もあり、水中でのパフォーマンスを高めてくれるでしょう。
この記事では、おすすめのダイブコンピューターをご紹介するので、気になるアイテムをチェックしてみてくださいね。
この記事の目次
AQUALUNG CALMアクアラングカルム+
アクアラングが発売する、メイドインジャパンの大ベストセラー商品です。
ソーラー充電式で、フル充電した場合、1日60分のダイビングで約1カ月連続使用が可能。電池交換のコストがかからないため、長く愛用したい人におすすめです。
水中では必要な情報が拡大表示され視認性が高く、操作性の良さも魅力。カラーバリエーションも豊富なので、お気に入りのカラーを見つけましょう。
おすすめポイント
・ソーラータイプで定期的なバッテリー交換が不要
・高輝度LED照明で視認性抜群
・水中での操作性が良い
・特定の本数になるとメッセージが表示される”アニバーサリー機能”搭載
・Bluetoothでログデータを簡単転送
scubapro z1
根強いファンも多い玄人感漂うブランド「SCUBAPRO」から、ソーラー式充電タイプのダイブコンピューターが登場しました。シンプルながらもスタイリッシュなデザインがかっこいいですね。
こちらもソーラータイプで、フル充電後は約1カ月近く連続使用が可能というタフなバッテリーを備えています。
安定した使用のために、月に一度は太陽光を浴びせましょう。
必要な機能を備え、押しやすいボタンと直感で操作できるシンプルさも高評価。
おすすめポイント
・ソーラータイプで定期的なバッテリー交換が不要
・バックライト・オートライトで視認性抜群
・方位系、アラーム、タイマー、ストップウォッチなど
・Bluetoothでアプリ連携
・5色のカラーバンド(別売)でカスタマイズ
TUSA IQ1204DCソーラーリンク
太陽光を二次電池に充電しながら使用する、ソーラー充電タイプのダイブコンピューター。
ユニセックスで使用できる大人なデザインはカラーバリエーションもクールです。大き目な画面は視認性も良好。オート式LEDバックライトなので、薄暗い水中でも安心です。
Bluetoothで「ダイビングLog」アプリと連携し、ログデータを管理できます。
おすすめポイント
・メタルパーツを使った高級感のあるデザイン
・4ミックスガス対応
・Bluetoothでスマートフォンにログデータを簡単転送
・減圧症を予防する「M値警告機能」
・水深ピッチごとに警告音が鳴らす深度インターバルアラーム機能
GARMIN Descent Mk2i
2020年発売の、高機能マルチスポーツウォッチです。
高度計・気圧計・コンパスが含まれるABCセンサーを内蔵し、ダイビング、スキー、ゴルフ、登山、ランニングなどに対応。さらにスマートウォッチ機能も備え、Suicaを利用したタッチ決済や音楽再生も可能です。
充電式で、ダイビングモードの場合は約80時間の連続使用ができます。
衛星通信装置のinReachに対応し、専用防水ケース『inReach Mini Dive Case』に入れてペアリングすることで、リアルタイムで位置情報の通知やメールの送信、SOSの発信が可能です。
おすすめポイント
・inReach対応
・GPS内蔵(水面)、フルカラーマップと電子コンパスでナビゲーション
・Descent T1 Transmitterとのペアリングで最大5本のタンク圧力のモニタリングが可能
・6つのダイブモード(単一ガス、マルチガス、CCR、ゲージ、アプネア、スピア)
・スマートウォッチ機能
RATIO iDive easy Sports
RATIO(レシオ)はイタリアのダイブコンピューターメーカーです。全7色のカラーバリエーションとシンプルなデザインがスタイリッシュ。 PCやMACへのデータ転送機能で、ログデータを簡単に記録します。
減圧アルゴリズムの個人設定などが可能で、機能が多い分、操作方法は事前に慣れておくことをおすすめします。
USB充電式で、ダイビングではフル充電で最大20時間の使用が可能。
いざという時にバッテリー切れしないよう、こまめな充電が必要です。
おすすめポイント
・2ミックスガス対応
・3Dコンパス
・便利機能(高度・気圧・気温・天気予報・月齢)
・2タンクまでのエアーインテグレーション(オプション使用)
・4つのモード(エアー・ナイトロックス・ゲージ・フリー)
SUUNTO D6I NOVO
フィンランドの精密機器メーカー、SUUNTOから2016年に発売されたD6INOVO。
傾斜補正機能のある3Dコンパスを搭載し、水中でのナビゲーションをサポートします。
また、文字が大きく表示されるので水深や、潜水時間などの数値も読みやすくなっています。
日常使いにもしやすい、スタイリッシュかつタフな仕上がりが魅力です。
Stone、White、Stealth、Blackのカラーバリエーションに加え、2017年にはテキスタイル素材の3カラー(BLACK ZULU/STEALTH ZULU/INSTRUCTOR BLUE ZULU)も追加されました。
おすすめポイント
・3Dデジタルコンパス
・3ミックスガス対応
・5つのモード(エアー・ナイトロックス・ゲージ・フリー・オフ)
・エアーインテグレーション機能(別売りのワイヤレストランスミッター使用)
・Suunto RGBM(減圧アルゴリズム)で安全なダイビング