海底に馬のひづめ(ホースシューズ)の様な形をした
大きな岩がある事が名前の由来です。
はじめはホースシューズと名付けられたこのポイントも
ダイバー達に親しまれてきた中で段々と略されて、
現在では「ホーシュー」と呼ばれるようになりました。
サンゴが多く生息する浅瀬から沖に向かって進むと、
水深約4mから一気に40m程落ちるドロップオフの地形が現れる。
岩を切り裂いて出来た様なこのポイントのダイナミックさは恩納村の中でも1番です。
ドロップ沿いを移動していくと、北側に大きなクレバスになっている部分があります。
クレバスの中は暗いので水中ライトが必要となるポイントです。
クレバスの奥に進んでいくとアカマツカサの群れに遭遇します。
洞窟の闇に映える真っ赤な体のアカマツカサの群れには目を奪われます。
さらに奥へ進むと、カラフルなアケボノハゼに出会う事もあります。
そして、突き当たりにあるW型の穴に入るとダイバーが1人進める程度のトンネルになります。
中性浮力を上手くコントロールする技術が必要です。
トンネルを通り抜けると出口です。
ケーブやクレバスと地形派ダイバーさんにとって魅力あるポイントです。
【見られる生物】
アケボノハゼ・アカマツカサ・カスミチョウチョウウオ
スミレナガハナダイ・ウミウシ・ハダカハオコゼ
【注意】
水上バイクや漁船が頻繁に通るポイントなので、水面に上がる際には注意が必要です。