上級者でしかも小潮の潮どまりしか潜れない貴重なポイント「トンバラ」。
ダイバーなら一度は潜りたいと思うポイントの1つとして挙げられ、
絶景の向こうには、腕利きのダイバーなら誰もが潜りたくなるような徳之島の一級ポイントが待ち構えています。
その全貌は行った人にしかわかりません。
水深100メートルもの深場まで切れ落ちる4つの
岩礁の周囲を潜るポイントとなっていて、
透明度は抜群なのに底が見えない青い世界は、恐怖を通り越して不思議な感覚になります。
群れ泳ぐカスミチョウチョウウオやムレハタタテダイが見事で、
イソマグロやロウニンアジなどの大物回遊魚の遭遇率も高いです。
魚のカーテンと呼ばれるほど、とにかく魚影が濃くその凄さは、
写真を撮っても人が写らず魚ばかりになってしまう程で透明度も抜群に良く、
スキルが向上した際には、是非リクエストして欲しいビッグスポットです!
ここに行けるのは毎年6月から10月くらいまでの穏やかで
潮が小潮N日のみとタイミングも重要になってきます。
また、ダイビングだけでなく釣りのメッカとしても有名な
『トンバラ』はダイビングと釣りの漁船で賑わうこともあります。
季節によっては、ポイントの行き帰りにザトウクジラと遭遇する
こともあるので、ボートの上でも楽しむことができます!
上級者ダイバーさんだけが潜ることを許される
ポイントであり、魚影の濃さが魅力の一つですが、複雑に変化する潮と水深に注意して潜りましょう。