渡嘉敷島と安室島の間に位置し、ドリフトスタイルでのエントリーで、とても美しい珊瑚の群生を見ることができます。
浅場はオヤビッチャやカスミチョウチョウウオが群れており、
ハードコーラルやソフトコーラルの群生が広がるポイントです。
浅場だけでも充分楽しめますが、沖へ出るとかなりの急傾斜な地形で、
水深を下げていくと珍しいヤッコの群れや30メートル付近では、
スミレナガハナダイの雄雌がたくさん群れる他、
深場を好むハゼなども住み着き、魚影がとても濃いです。
また、浅場には立派なハードコーラルがたくさん群生しており、
そこに隠れているフリソデエビを探すのも楽しみの一つです。
巨大なテーブルサンゴの周りには、カラフルな魚たちが群れ、
ガレ場の下にはキンチャクガニなどの甲殻類も豊富です。
深場には慶良間では珍しいスジハナダイが混じっていることも。
さらに、アケボノハゼなどのレアなハゼも見られます。
途中、峡谷状の岩の隙間を何箇所か通り抜けていくところがあります。
サンゴの周りで餌付けをすると、ものすごい数のカスミチョウチョウウオ
たちが集まってきて、その光景はダイバーさんも圧巻です！！
どこまでもサンゴが広がっていると思いきや、急にガレ場が
現れたりし、ダイバーを飽きさせることのないポイントです。
また、砕けたサンゴが降り積もったところには、
たくさんのゴマチョウチョウウオが集まってきます。
