粟国島を代表するポイントの一つで、大物回遊魚が狙えるとして有名な「筆ん崎」。
「筆ん崎」は白色凝灰岩でできた白い断崖で高さは90メートルにもなり、
その岬の先にあるのが有名なダイビングスポットでもある「筆ん崎の瀬」です。
島の南西端に位置し、最大水深は30メートルで、人気・実力ともに抜群のポイントです。
海中に並ぶ3本の根をドリフトスタイルでエントリーします。
トップシーズンは4~7月頃で、流れがきつくドリフトがメインになってくるので
上級者向けのポイントです。
特に5月から6月にかけては数万匹のギンガメアジの大群が現れ、
その数は視界を全て遮るほどの大迫力です!!
県の内外からたくさんの人があつまり、この時期の観光客の大半はダイバーさんで、
ギンガメアジのトルネードを見に訪れるそうです。
夏になると見られるギンガメアジのトルネードはダイバーの憧れでもあり、
誰もが一度は潜って見たい、沖縄屈指の回遊魚スポットです。
船の下ではカマスの大群にお目にかかれるかもしれません。
地形はダイナミックでどこのポイントも魚影が濃いのも特徴となっています。
水中は抜群の透明度で果てしなく広がる癒しの無重力空間が広がっています。
根の周りにはにはアカネハナゴイが舞っており、黄色いカスミチョウチョウウオや
紫のハナゴイが泳いでおり、とても綺麗です。
時期に関係なくナポレオンが泳いでいたりロウニンアジが目の前を泳いだりと
写真派のダイバーさんは常に気が抜けないポイント間違いなしです!
ギンガメアジのトルネード、メーターオーバーのロウヌンアジのアタック、イソマグロの群れ、
カンムリブダイ、ナポレオンフィッシュなどに1ダイブで遭遇確立の高いポイントとなっています。
目をワイドにして見逃さないようにしてくださいね!
以外にマクロも充実しており、オオモンカエルアンコウ・クダゴンベ等に会えることもあります。
また、ダイビングの行き帰りに、イルカの群れに遭遇できるかもしれません。