ダイビング用語集【さ】

2009年6月13日 11:12

■再圧
再び高圧下に身を置くこと。
減圧症やエアーエンボを患った際にとられる処置で、再度潜った深さと同じ圧力をかけることを総称
してこう呼んでいます。

■最大水深
その1本のダイビングでもっとも深い水深のこと。

■再圧チャンバー
減圧症の治療のための装置。患者に圧力をかけ気泡を溶解した後、体外に少しずつ放出させて
いく。小型カプセルから二部屋式の大型のものまで様々です。

■サイナス
人間の頭蓋内にあいている4組の空洞で、日本語では副鼻腔と言う。鼻、その両脇、眉間の上な
どで、ここに溜まっている空気も圧平衡の対象。普通は自然に圧平衡が取れるのだが、風邪や体
調不良で粘膜が炎症を起こすと圧平衡が取れにくくなり、ダイビングに支障をきたします。

■サイレントバブル
無減圧ルールに従ってダイビングしていても、人によってはまれに、徐々に蓄積した窒素によってこま
かな気泡が生じ、体に影響が出てくるケースがあることが近年報告されるようになっている。この気泡
のことをサイレントバブルと言う。その原因や発病のパターンはまだ詳しくは解明されていません。

■下げ潮 (さげしお)
干潮に向かう潮、引き潮のこと。

■サージ
水面に起こる波が水中に影響を及ぼす“うねり”の中で、とくに岸に近い部分で発生するものをサー
ジと呼ぶ。波が大きい時はサージも大きくなり、前後に体を揺すられることになる上、視界を悪くする
ことも多く厄介な存在です。底うねりと呼ぶこともあります。

■サーチ&リカバリー
水中でものを捜索し、引き上げるスキルのこと。
ランクアップスクールのアドバンスコースにて、行われます。
海に時計を落とした時などに役に立ちます。

■サーフエントリー
波のある所で岸や浜から海に入っていくこと。波に翻弄されないようなコツが要求されます。

■サーフェスダイブ
上半身を腰から曲げて、頭から潜降していく方法。

■サーフゾーン
波が砕け始める場所から海岸までのエリア。

■サーモクライン
水温の大きく違う水が混在する時にできる水の層のこと。浴槽の風呂釜から出てくる湯のまわりに
できるユラユラとしたものの大規模な状態です。視界を悪くするのも特徴です。

■残圧チェック
タンク内にあとどれくらい空気が残っているかを残圧計でチェックすること。エアーチェックとも言います。

■サンケンシップ
サンケン(sunken)は沈んだという意味。つまりは沈船のこと。沈んだ飛行機はサンケンエアプレンと呼ばれ
る。

■酸素
Oxygen O2 生命維持に不可欠な活性ガス。20.948%(平均的な空気)

■酸素中毒
酸素分圧が高いガスを呼吸したときに起きる目まい、吐き気、マヒなどの症状。1.4ata以上で可能
性が高くなり、1.6ata以上は危険です。

■残タン (ざんたん)
ダイビングを終えた後の空気の残っているタンクのこと。もしくはその残っている空気のこと。

■3点セット
マスク、スノーケル、フィンのセット。

■サンドシュート
シュート(chute)は荷物などを滑らす“とい”のこと。
岩場などにある砂でできた細く長い斜面のこと。

■サンドバック
日本語でいえば砂洲。干潮時に面積が大きくなる砂浜のこと。
日本でもっとも有名なものは沖縄久米島のはての浜です。

■サバニ
沖縄に古くから伝わる伝統的漁船。漁や物資運搬に使われた、帆掛け舟のこと。

■残留窒素時間
エキジットした後、体内に残っている窒素が完全に放出されるまでの所要時間のこと。
どれくらい残っているかによって次のダイビングの計画が左右されます。

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