ダイビング用語集【こ】

2009年6月13日 11:11

■こいのぼり状態
潮が非常に流れているコンディションでダイバーがアンカーラインもしくは、根にしがみついてい
る光景のこと。直立することもできず身体が水平にしかなれず、まるでこいのぼりが風に靡いてる
ように見えるため、そう言われています。

■高圧ホース
残圧計に使用するホース。関連用語:高圧ホース・ハイプレッシャーポート、HPポート

■高圧ポート
レギュレータのファーストステージに、残圧計取り付け口のこと。タンク内の圧力がそのまま出てく
る。同意語:ハイプレッシャーポート、HPポート

■甲殻類 (こうかくるい)
エビ、カニ、ヤドカリ、シャコなどの節足動物のこと。頭、胸、腹の三部あるいは頭胸部と腹部との二部に
分かれていて、堅い甲殻で覆われているのが特徴です。

■高所ダイブ (こうしょだいぶ)
高地ダイビングとも言う。気圧が変わってくることで水深ごとの安全範囲が違ってくるため、それに
応じた知識や対処法を要求される、標高の高い場所でのダイビングの総称。USネイビーの定義では
標高1000ft(約304m)以上の場所でのダイビングがこれに当たります。

■腔腸類 (くうちょうるい)
生物学的には体内に腔腸を持つヒドロ虫類、ハチクラゲ類、花虫類の三綱ある動物分類のことだが、
ダイビング界で“腔腸類”といえばヒドロ虫類に限定されると考えられています。
ヤギやイソバナ、トサカ、ウミウチワといった触手を持つ一見花のように見える生物の総称。
ソフトコーラルという表現もほぼこれと同義で使われています。

■小潮
大潮の反対で、潮の干満差がもっとも小さくなる時。半月の日がこれに当たります。

■個体変化
同じギンガハゼでも灰色のものもいれば山吹色のものもいる。そうした体の色や模様が時として個体
によって異なっていること。

■骨壊死
長年にわたって体内に蓄積された窒素が骨の内部で気泡を作り、組織を破壊して、最悪の場合
は骨を壊死させるという恐い病気。減圧を必要とするような過激なダイビングを長年つづけていると
かかりやすくなると言われています。

■鼓膜
外耳と中耳を分離する薄い膜状の仕切り。(eardrumとも呼ばれる)

■コマーシャルダイバー
水中土木や海底調査など、各種のエンジニアリング関係の作業に従事する職業ダイバーのこと。
作業ダイバーとも呼ばれています。

■コーラルフィッシュ
サンゴ礁域に生息する魚の中でもとくにサンゴのまわりや隙間を住処としている魚たちの総称。
世間でトロピカルフィッシュなどと表現しているように、チョウチョウウオなどカラフルなものが中心となります。

■コーラルヘッド
サンゴで覆われた岩の塊のこと。ヘッドというように丸型のもので、あまり大きなサイズのものは相当しな
い。

■固有種 (こゆうしゅ)
特定の地域のみに生息する動植物の種。そこ固有の種というわけで、海洋生物に関してはきりが
ないほどに数多い。

■ゴロタ
波打ち際などに転がっている、波にもまれて角が削られ、丸みを帯びた石のこと。石といっても岩
サイズのことも多い。

■婚姻色 (こんいんしょく)
繁殖期になると相手を誘うためにひときわきれいな色に体色変化したり独特の斑文が現れる魚が
いる。その変わった色や模様のことを指す言葉。雄が婚姻色を纏う種もあればその逆の種もありま
す。

■混合ガス
特殊な大深度ダイビングなどをする時の呼吸用に空気ではなく詰められるヘリウムなどのガスのミックス
体。

■コンソールゲージ
水深計、残圧計、コンパスなどの計器類をひとまとめにして組み込んだゲージセットのこと。
単にケージと呼ぶことが多い。

■コントロールド・シーテッド・エントリー
プールサイドやボートサイドに腰掛けて、両手をついて体を反転させて水に入る方法。

■コンパスナビ
コンパスを使って方向確認・コース取りをして潜るテクニックのこと。コンパスナビゲーションの略。

■コンプレッサー
高圧空気を作り、タンクにチャージする機械。クリーンで乾燥した圧縮空気を製造するためにフィルターや
油水分離器などが組み込まれています。

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