ダイビング用語集【お】

2009年6月13日 11:08

■黄化個体 (おうかこたい)
同じ種類のものなのに個体によって体色が全く違うものが魚の世界では結構な頻度で存在します。
中でも基本はモノトーンの魚が黄色い体をしていることが多いことから、体色変化でもっとも多く使われ
る言葉です。なぜ体色が変わるのか、理由は定かでない。
●使い方/ギンガハゼの黄化個体を発見した。

■大潮 (おおしお)
月と太陽の引力に応じて起こる潮の干満の中でもっとも干潮時と満潮時の水位差(干満差・潮位)
の大きい状態のこと。
太陽と月が一直線上に並び、引力が最大になる満月と新月の日がこれに当たる。
潮流が強まったり、魚の動きや水のクリアさに影響がでるため、ベテランダイバーにはこれを気にする
人が非常に多い。
また、サンゴの産卵シーズンへも大きく影響します。

■陸酔い (りくよい)
荒れている海でボートに長時間乗って揺られたために、平衡感覚が乱れ、船を下りた後も体が揺れ
ているような感じがしたり、めまいがする現象。
海が全く荒れていなくても、何日間も船旅をした後には起こることがあります。

■沖出し (おきだし)
沖に向かって流れる潮流のこと。
万が一これに乗って流されてしまうとどんどん陸から遠ざかっていく形となるため、危険度の高い流
れと言われます。

■置き針
水深計に付いている針で、もっとも深く行った場所で停止するようになっていることから、エキジット後
一目でのダイビングの最大水深がわかる仕組みです。

■オクトパスインフレータ
インフレータがセイフティーセカンドステージとなっているもの。
バディがエア切れになった時などに使用します。

■オクトパスレギュレーター
セイフティーセカンドステージと呼ばれる予備のレギュレーター。
バディがエア切れになった時などに使用します。

■オクトパスブリージング
エア切れになった時、一緒に潜っている人のオクトパスを使って1本のタンクから二人で呼吸しながら浮
上する方法のこと。
ひとつのセカンドステージを交互に咥え、呼吸しながら上がる“バディブリージング(略称バディブリ)”が必
須スキルとなり、現在でもライセンススクールの講習に含まれていますがオクトパス装着が常識となった
現在では必要性がかなり減少しています。

■オーバーウエイト
適正量よりも重めにウエイトを装着して潜ること。写真を撮る人には沈み気味のほうが体が安定する
からと、わざとオーバーウエイトにしたり、ビギナーダイバーが浮力の調整のためにつけていることもある。

■オーバーハング
岩の壁が一部分前に突き出してひさしのような形になっている箇所のこと。
魚たちの恰好の隠れ家になっていたり、サンゴ類が彩っていたりと、景観だけでない見所いろいろ
の箇所になっていることが多い。

■オーバーヘッドダイビング
ケープダイビングやアドバンスレックダイビングなどの頭上に自由空間のない所でのダイビング。
テクニカルダイビングの分野です。

■オーバーホール
1年に1回必要とされる、器材のメンテナンス。
ダイビング器材を分解、洗浄、組立、調整し、安全にダイビングを楽しむために、必要な定期的
点検。

■お花畑
各種サンゴやウミシダ、ウミトサカ、イソバナなどの色・形様々な植物に似た生物が群生し、カラフルこの上な
い場所を表現する言葉です。
世界中にあまたあるコーラルガーデンという名の場所などはその端的な例です。
沖縄ケラマにはトゲトサカが一面に群生するその名もズバリ“お花畑”というポイントもあります。

■オペロンジャージ
ウエットスーツに使われている代表的な布地の種類。
ジャージ生地の一種だが、光沢があり、発色がいいのが特色。

■親ビン (おやびん)
エアーチャージの際に使われることがある巨大タンクの俗称。
高圧空気を大量に詰めておき、ここから各タンクに空気を詰めていくという寸法です。
親タンと呼ばれることもあります。

■オーラルインフレーター
BCに付いている、口から空気を送ってBCを膨らませるための空気出入り口のこと。

■オプティカルレンズ
視力矯正レンズのこと。(度入りレンズ)

■O(オー)リング
水の進入を防止する為のゴムリング。
タンクバルブ、水中カメラなど、器材の防水のために使用されています。

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