地形ポイントの多い宮古島の中でも
人気が高い「アントニオガウディ」
この名前、皆さんもご存知かと思います。
かの有名な世界遺産サグラダ・ファミリアを設計したスペイン出身の建築家
アントニオガウディが由来となっています。
このポイントにガウディの名前が付けられた理由は、
無数に入り組んだアーチが、まるでガウディが設計したかの様な
複雑で不思議な形をしている為です。
このポイントに潜れば、自然が造り出した造形美に誰もが目を奪われます。
メインの部屋から天井を見上げると、いくつも重なったアーチが黒い影を作り、
さらにアーチの隙間からブルーの光がまるでスポットライトの様に、
ホールの中にいくつも射し込みます。
そのアーチの黒とブルーの光のコントラストによって幻想的な空間が広がります。
あまりの美しさに時間を忘れて見とれるダイバーもいる程です。
アーチは見る角度により、様々な形に見えるので、
自分のお気に入りの角度を探してみるのも楽しみの1つです。
角度によってはハート型に見えるアーチもあります。
地形がメインのこのポイントですが、
スミレヤッコやユカタハタ等の生物も楽しむ事が出来ます。
【見られる生物】
スミレヤッコ・ユカタハタ・クロユリハゼ・ネッタイミノカサゴ
ホシゴンベ・アカモンガラ・ツユベラ
神秘的な光景に夢中になってしまいがちですが、
深いところで水深が約35mあるので潜る際には注意が必要です。