港からボートで約60分ほどの場所にあるダイビングスポット「鹿の川中ノ沖」
ここは、西表島のマンタポイントと呼ばれているほど、マンタとの遭遇率が高いポイントです。
マンタといえば、石垣島のイメージが強いと思いますが、ここ西表島でもマンタと出会うことが出来ます。
春から夏にかけてはマンタの求愛シーンが見所となっています。
「マンタ」とはラテン語で、和名はオニイトマキエイ。
マンタは世界中の暖かい海に生息していて、ベストシーズンは4月~10月だと言われています。
サンゴが岩側から沖に向かって山脈になっているところに多くみられます。
体長は3~5mほどですが、とっても大人しいので、他の生物を攻撃したりはしません。
他にも多く見られるのが、イソマグロです。
冬から春にかけて沖では、イソマグロの群れを間近で見ることが出来ます。
時には、沖の根でイソマグロのクリーニングシーンを見ることも出来るので、
大物派のダイバーさんには、おすすめのポイントです。
ここの名物、アザミサンゴも見所の1つなので、ぜひ観察してみて下さい。
馬の背のような根が何本も沖に張り出しているのが特徴です。
サンゴも生き生きと生活しているので、マンタを安定してみることが出来ます。
水深も浅めなので、初心者の方でも楽しめます。
ダイバーになったからには、一度は見ていただきたいマンタたち。
石垣島とはまた違う雰囲気の西表島で、マンタに会いに来ませんか?