ダイビングの指導団体は、世界中に数多く存在します。その中でレッドフィンダイビングツアーでは「PADI」・「NAUI」・「BSAC」の3つのツアーを取り扱っています。これらの指導団体は講習内容・ライセンスの内容などに違いがある訳ではなく、差があるとすればその知名度です。この3つの中では、PADIがもっとも知名度が高いため国内でも取り扱っているショップが多く、多くの方に選ばれています。
PADIはアメリカに本部を置く、世界中の6割以上のダイバーに利用されている世界最大の団体です。 2010年現在では、全世界で1,700万人以上のダイバーが認定されています。
NAUIはアメリカで設立された、世界ではじめて誕生した最も歴史あるダイビング指導団体です。 誕生以来50年以上にわたり数多くのダイバーを輩出しています。
BSACはイギリスのロンドンで設立された歴史と伝統のある指導団体です。 全世界で約100ヵ国に支部を持つまでに発展しています。
PADIは世界各地にダイビングネットワークを持ち、様々なエリアでPADIプロフェッショナルからのサポートを受けることが可能なので、この規模の大きさからPADIを選ぶダイバーが多いのです。また、PADIは「人」を主体として指導しているので、インストラクター達もわかりやすく教えます。さらに、PADIでは要望に合わせて効率良く簡単に学べる教材を開発しているので、マニュアル本だけでなくDVD等でわかりやすく解説するなど、ダイビングに関する知識でも難しくなく理解することができます。これが、世界中のダイバー60%がPADIを選んでいる理由なのです。
レッドフィンダイビングツアーでの取り扱いがあるライセンスツアーのエリアと指導団体は下記の通りです。
●沖縄本島・恩納村エリア
取扱い指導団体・・・PADI・NAUI・BSAC
申請料目安・・・6,480円
●渡嘉敷島
取扱い指導団体・・・PADI・BSAC(※但し、指定不可)
申請料目安・・・4,000円
「申請料」とは、晴れてライセンス講習に合格された時に必要となるCカードを発行するための申請料です。 こちらは現地でのご精算です。
石垣島などの離島エリアでもライセンスの取得ツアーもありますが、沖縄本島などに比べるとツアー代金は割高になってしまいます。ツアー自体のご案内は可能ですので、ご希望の際は一度スタッフまでお問合せ下さい。
元々NAUIでスクーバダイバー、BSACでオーシャンダイバーのCカードをお持ちの方であればPADIにてアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーの講習を受けてライセンスランクアップが可能です!ランクアップすると、今までよりも水深の深いところに潜れるようになったり、ナイトダイブできるようになったり、写真も撮れるようになったりとダイビングの楽しみが増えます。わかりやすく丁寧な指導の下でランクアップしてダイビングを楽しんではいかがですか?
ダイビングライセンス(Cカード)には潜れる最大水深などダイビングスキルによって、レベル分けがされています。指導団体によって、呼び方が違いますが、同等のライセンスとなります。通常は最大水深が18メートルのPADIで言う「オープンウォーター」のことを、ダイビングライセンスと呼びます。
団体名▶︎ | ![]() |
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---|---|---|---|---|
潜れる
最大水深 |
12m | スクーバダイバー | パスポートダイバー | スクーバダイバー |
18m | オープンウォーター | スクーバダイバー | オーシャンダイバー | |
30m | アドバンスド
オープンウォーター |
アドバンスド
スクーバダイバー |
スポーツダイバー |
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潜れる
最大 水深 |
12m | スクーバダイバー |
18m | オープンウォーター | |
30m | アドバンスド
オープンウォーター |
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---|---|---|
潜れる
最大 水深 |
12m | パスポートダイバー |
18m | スクーバダイバー | |
30m | アドバンスド
スクーバダイバー |
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---|---|---|
潜れる
最大 水深 |
12m | スクーバダイバー |
18m | オーシャンダイバー | |
30m | スポーツダイバー |
※指導団体によってライセンスコースの名前がやや異なりますが、同じ色のライセンスは同等のものとなります。
※体験ダイビングで潜ることが可能な水深はおよそ3~4mです。
※弊社の取扱いツアーは、水深18m、30mのコースになります。
水深12mコース
「講習を受ける時間がない」、「ちょっと試しにやってみたい」「気軽に参加したい」... といった方対象のコース。最短1.5日で取得可能。取得後はインストラクターの同行を条件に最大水深は約12mまで、 年齢制限は10歳以上。
水深18mコース弊社取扱いコース
一般的にダイビングライセンスと言うと、このライセンスのことを言います。水中環境への適応方法・水中での危険についてなどダイビングの基本なことを身につけます。最短2.5日で取得可能。海での4本のダイビング実習と学科講習が必要です。
取得後は、バディーシステム(2人1組)を守りながら、 最大水深は約18mまで可能。年齢制限は10歳以上。
水深30mコース 弊社取扱いコース
既に水深18mまで潜れるライセンスをお持ちの方対象のランクアップコース。
さらに深いところまで潜れるようになるので、より一層、より幅広く海の中を楽しんでみたい方におすすめです。水中ナビゲーションや、ナイトダイブ、中性浮力、ドリフトダイブなどのスキルを身につけます。海外でのダイビングを考えている方は取得をおすすめします。
ポイントによっては、スキルが必要なポイントもあるので取得することで自分のダイビングスキルに自身が持てるようになります。
※年齢制限に関しては一度スタッフまでお問合せ下さい。
体験ダイビングでは、潜れる水深が3-4メートルがほとんど。ライセンスがあるのとないのとでは、大きな違いがあります。 潜る事が可能なポイントも変わってきますので、見られる魚や生物にも違いが出てきます。「とりあえず海の世界をのぞいてみたい!」という方には、まずは機材もレンタルできて気軽に参加できる体験ダイビングがおすすめです。 一度潜ってみて、雰囲気を掴んでみましょう。
参加にかかる費用について
体験1回分の料金はおよそファンダイビング2回分相当の料金。かなり大きな差があります。体験ダイビングで楽しんでみて「これからも続けたい!」と思われた場合、 毎回体験ダイビングで参加するよりも思い切ってライセンスを取得してしまった方が、 潜れる深さ、潜れるポイントも多くなり、費用も抑えられてお得です!
体験ダイビングの料金には器材レンタル代含まれています。
ファンダイビングの料金には器材レンタル代は含まれていませんので、自前の器材をお持ち頂くか、現地でレンタルして頂く必要があります。
年に何度もダイビングをするダイバーさんは器材をお持ちの方もいますが、年に数回だったりわざわざ買うまでもないとお考えでしたら、ダイビングショップによっては「器材レンタル無料」や「器材レンタル割引」などキャンペーンを開催している場合もあるのでその時期を狙って行くのも良い方法ですね。
ダイビングライセンスを取得したからといって、必ずしも器材を購入しなければならない...という訳ではないので、ライセンスだけでも取得しておいてみてはいかがでしょうか?ダイビングライセンスに有効期限はないので、徐々に器材を揃えていくというのもおすすめです。
満10歳以上65歳以下の健康な方ならどなたでも1名様から参加可能です。 1名様でご参加される方はたくさんいますので、おひとり様でもどうぞご安心下さい。
※満60歳以上の方には過去3ヵ月以内の健康診断書の提出が必要です。
喘息・気腫・肺結核・てんかん・糖尿病・心臓疾患・高血圧など持病がある方は参加できません。また妊娠中の方も参加できません。
水着、バスタオル、申請用証明写真2枚(写真サイズは指導団体により異なります)、ダイビンググローブです。
主な講習内容例は以下です。(下記内容は恩納村エリアでの講習を参考にしています。)
到着日
DVDにて約3時間の講習があります。
※ショップによっては教材にて事前自習の場合も。
2日目
【午前】限定水域講習
【午後】海洋実習No1・2
【夕方】学科講習
3日目
【午前】海洋実習No3・4
【午後】学科講習・テスト
【夕方】申請手続きへ!
4日目
各自チェックアウト後、出発まではフリータイム!
お疲れ様でした。
★1泊延長して5日目にファンダイブや観光を楽しむことも可能!
お気軽にスタッフまでお問い合わせください!
限定水域講習では、本格的な海での実習を行う前に、 穏やかな場所で水慣れをして頂く事からはじめます。 安全に楽しむために必要となるスキルをここでしっかり習得し、本番の海洋実習に備えましょう!
海洋実習では、限定水域講習で身につけたスキルを実際に海で実践します。ここでしっかりスキルが実践できる事を確認します。
学科講習では、ダイビングに必要な知識を身につけます。テキストやDVDなどを使い、陸上と水中の環境の違いや水中での 生物などについて学習し、安全のために身につけるべきテクニックや、しっかりと楽しむために必要な様々な知識を学びます。
ダイビングライセンス取得コースは、都市型のショップとリゾートのショップで、取得にかかる料金が大きく異なります。
都市型ショップでは、自宅から近く通うのには便利ですが、限定水域講習を行うプールなど設備や、近くに海がないので海洋実習に出かける移動費などもかかってしまいます。沖縄でのダイビングライセンス講習では、限定水域講習も海で行いますし、海洋実習も海がすぐそばにあるので移動費もかかりません。さらに、ライセンス講習を受講する方が多いので、費用を抑えることができます。飛行機代とホテル代はかかりますが、講習と同時に旅行も楽しめるので一石二鳥!実際のファンダイビングに近い感覚で講習を受けれるので、早くダイビングに慣れることもできますよ。また、カラフルな熱帯魚やサンゴであふれる沖縄の綺麗な海でダイビングライセンスが取得できるのでおすすめです!