宮古島の北にボートで約50分のところに、
八重干瀬と呼ばれる日本最大級のサンゴ礁群があります。
その面積は、東西に約6.5km・南北に約10kmという広さを誇ります。
このサンゴの群生は、日本のグレートバリアリーフと例えられる程です。
広大な面積にカラフルなサンゴが密集して生息している風景は、
何本も潜っているダイバーさんでも感動する程です。
サンゴの種類は、テーブルサンゴや枝が長いエダサンゴ等です。
1つのポイントでハードコーラルとソフトコーラルの両方を楽しむ事が出来ます。
巨大なイソバナも生息しており、海の中に絶景が広がっています。
このサンゴの群生の上では、キンギョハナダイやデバスズメダイ、
アカネハナゴイが群れており、特にアカネハナゴイの赤色は
海の中で映えてとても美しい。
広大な面積の珊瑚礁とそこに群れる魚達の美しさは、
まさに楽園です。
さらに、春から夏は潮通しが良く、大物と遭遇する事もあります。
1mを超えるイソマグロやバラクーダー等の回遊魚が目の前を
通り過ぎていく光景には圧巻です。
なんとナポレオンが現れる事もあるのです。
珊瑚礁・群れ・大物と見どころが沢山あり
「海中のパラダイス」と言っても過言ではないのが、
この八重干瀬プロビデンスです。
【見られる生物】
キンギョハナダイ・アカネハナゴイ・ウメイロモドキ・デバスズメダイ
カスミチョウチョウウオ・バラクーダー・イソマグロ・ロウニンアジ・ヒラアジ・ナポレオン
流れが速い為、中級者以上向けのポイントです。