その名の通り、カスミチョウチョウウオがたくさん生息しているポイントです。
ここは、久米島の北エリアのポイントで最も東に位置します。
ボートで約20分、難易度は中級~になります。
サンゴに覆われた根が続いており、斜面や壁沿いに、白と黄色のカスミチョウチョウウオの群れが水中に広がっています。
その姿は、とても綺麗で感動・圧巻されます。
ですが、見所はカスミチョウチョウウオだけではありません。
ヒレを広げ、優雅に泳ぎ回るハナミノカサゴ。ヒレには強い毒があるので、注意が必要です。
周囲の環境によって、体の色が変わるハダカハオコゼ。
変化出来る色も何パターンかあるので、どの色が見れるか楽しみです。
他にも、イソバナ、ナガハナダイ、クダゴンベ、ツバメウオ、アカククリ等、多種が観察出来ます。
豪快なドロップオフも楽しめ、そこに群がる数々の生き物たち。
潮の当たるドロップの際は、特に魚影が濃いので、とても華やかな雰囲気を感じることが出来ます。
時には、イソマグロ等の大型回遊魚が潮に乗って通ることもあるので、
見れた方はラッキーです。
また、春になると棚上の浅瀬に、カエルアンコウが出現し始めます。
ワイド派のダイバーさんからマクロ派ダイバーさんまで、幅広く楽しめるポイントとなっています。