奄美ホールは、奄美大島を代表する地形ポイントです。
水深40mから水面に飛び出ている岩の中には、アーチとトンネルがあり、そのダイナミックな景色に
感動を覚えます。
水深10mの地点に開いている穴が奄美ホールの入り口です。
その入り口から中に入ると、水深約30mまで縦穴が広がっており、そこからさらに横穴に通じる構造になっています。
奄美ホールの中でも圧巻なのが、メインホールのアーチです。
日本ではないと錯覚する様な雄大な景色が広がります。
また、ホールはダイバーが10人入っても余裕があるほどの大きさで全てにおいてダイナミックなポイントです。
天気の良い日には、天井の穴から射し込む太陽の光がスポットライトの様にホール内を照らし、
とても幻想的な空間が広がります。
ダイナミックな地形にブルーの光のシャワーの組み合わせは、
地形派のダイバー達を虜にします。
見られる生き物もマクロから大物まで豊富です。
見どころは、ホールの入り口付近のキンギョハナダイの群れとキビナゴの群れです。
ホールの下から入り口付近を見上げると群れて泳ぐ魚達に太陽の光が反射して、とても美しいです。
【見られる生物】
キビナゴ・キンギョハナダイ・ピグミーシーホース・カスミチョウチョウウオ
アケボノハゼ・ヤマブキスズメダイ・スジクロユリハゼ・レンテンヤッコ